【実話】あんなの日記

【勘違いナルシスト】翔太の場合

『ねぇ君可愛いね?どこの大学?』


学生イベントとは巨大合コンみたいなものだった。
歩いてるだけで次から次へと男が言い寄ってくる。
ちやほやされる事は不快ではなかったけれど、来て一時間も経たないうちに私に疲労感が襲ってきた。
いわゆる人疲れというやつだろう。

薫を探したが見当たらなかった。
私は室内の端の方に移動し、一息ついた。


『疲れた?』


そう話しかけてきた男が、翔太だった。
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