ミュージック・ラブ2〜夜空の下のスノードロップ〜
『だったらどうして?殴れよ!!そうじゃなきゃ、あたしの気が済まない!!この前の痛みをあたしにも…』

カンナはユキネに訴えかけた。

『バーカ、殴られる方ばかりじゃないんだよ痛いのは。殴る方だってよ、このこぶしとこの心が痛いんだよ』

ユキネはそう言って笑った。

『…ふっ、間違いないな』

そう言ってカンナも笑い、二人でお互いの顔を見て大笑いした。

『それにお前とは小学生からの付き合いだ。あの時のお前の様子がいつもと違ってた事くらい、あたしは気付いてたしな』

ユキネはそう言ってカンナに笑いかけた。

『そっか、そういやユキネとはガキの頃からの付き合いだな。いつもケンカばかりしてたけどな…』

カンナは小さい頃のユキネとの事を思い返していた。

『そうそう、そのお陰でケンカに強くなったんだけどな』

ユキネも小さい頃のカンナとの事を思い返していた。
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