KISSKISS
「着いたぞ!」
車から降りてあたしの方へ近づくとドアを開けた。
「ありがと…」
優しいのか優しくないのか分かんない…
まぁ、でも一つ言える事は女の扱いには慣れてる…
寝てるあたしに毛布をかけてくれたりドアを開けてくれたり…
いまいち、コイツが掴めない。
騒がしいスーパーに入りカゴをカートに乗せてあたし達は買い物を始めた。
野菜をじっくり見ながら買い、買い出しメモを手にぶつぶつ喋る。
何だかお母さんみたい…―