Cinderella girl
~生徒会長宅リビング~

「これ、弟の連太郎。」

「ほお‥‥」

「俺とおんなじクラスなんですよ!」

「へえ‥‥」

「親友なんです!!!」

「へぇぇぇ」

コイツに男の友達がいる時点で驚きだな‥‥。

「この方は、俺のエレナ先輩です」

「あんたのじゃないわよ」

「一緒のクラスだから。連太郎、何か持ってきて」

「‥‥‥‥自分でいけよ」

「俺がこのあいだ買ってきたぷちもっちもってきてよ!」





「ねえ、なんかこの家に住んでるみたいな感じなんだけど‥‥」

さっきから家中を把握したような事ばっかりしてる。

「流石に住んではいませんけど、ここ1週間位は泊まってますね」


1週間?!

「アンタ自分の家は??」

諸星は嫌そうに少し俯いたあと、にこっと笑って

「嫌いなんですよね、家族」

と言った。

「両親ともスッゲエ仲悪いし、妹は性格悪いし。」

「妹?アンタ妹いんの?!」


「あれー?知らないんですか??エレナ先輩って本当に周りに興味が無いんですねー」

そんなに有名か‥‥諸星(妹)は。





「悪魔の申し子、諸星明美!その歪んで我が儘な性格は持ち前の容姿の良さをも凌ぐほどである!みたいな!」

笑顔で言うな。
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