キャラメル味の生活

「それが…」

「いなかったんだ。
僕らが起きた時には」

「部屋を見ても
妙にきれいに
なってただけで…」



「…そっか。

いいよ!みんなが
見送りに来てくれた
ッてだけで、
あたしは十分幸せ★」



最後に気まずく
終わりたくなくて

にっこり笑ってみせた。



「小夏…そろそろ…」

「うん…。
じゃあみんな、またね」



ゲートに向かいながら
ずっと手を振り続けた。



< 230 / 232 >

この作品をシェア

pagetop