キャラメル味の生活
しばしの沈黙…。
緊張が走る。
それまで固く目を
閉じていたお父さんが
にっこりと笑った。
「ちょうどオレが
仕事で遅くなる時とかは
小夏1人で留守番じゃ
不安に思ってたんだ」
パアッと明るくなる
あたしと晴。
「晴!」
「小夏!」
あたしたちは
飛行機の中だとも忘れて
ひしと抱き合った。
「これからも
ずっと一緒だね」
「言っただろ?
ぜってえ離さねえッて」
にっこり微笑み合うと
もう一度抱き合った。
★おしまい★
