私の大好きな人
そして巧の部屋に行き
私は狼に変身した巧に、
食べられてしまった。

そして抱き合って眠った。

目が覚めると、
無防備な巧の寝顔。

最近は巧が先に起きるので
私が先に起きるのは久しぶり。

私は自分の指輪を
眺めていた。

巧の愛情がたっぷり入っている。

ニヤニヤ眺めていると

「どうした?
指輪ばっかり眺めていて。」

と巧が起きて膨れていた。

「おはよう。巧。」

と私からキスをした。

「何指輪ばかり見ていた?」

「何にもない。」

と出ようとしたら
狼さんにまた食べられてしまった。
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