私の大好きな人

授業

毎朝登校すると、
日誌の提出があるので、
職員室に行くと、
鈴木先生がいた。

「おはよう。
お前の名前何て読むんだ?」

「あまねと言います」

「天音か。
聞きなれない名前だな。」

「先生は普通ですね。」

私は先生に、
あまり関心がない。

「お前なんだか、
寂しい目をしているな。
何かあったのか?」

「別に何も。」

私は日誌を置いて、
職員室を出て教室に戻った。

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