シュガータイム
自覚
あの頃、あたしは確かに子どもだった…

でも、だからこそ。
全力であなたに恋してた―――


4月。
あなたは、あたしの前に現れた。
教壇の前に立つあなたは、どう頑張っても「さわやか」からは程遠くて。
がっかりした声がささやく中、あたしの鼓動は、大きく1つ、鳴ったんだ。

あたしはもう、あなたしか見えなくなった…
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