バイト君は記憶喪失
日曜、久しぶりに外で待ち合わせをした


買い物に行き夕食を食べ終わる頃、浩介が急に改まった表情をした


「千夏さ、好きな人でもできた?」


「えっ!?
どうして?そんな事ないよ」


「千夏の事ならわかるよ。見てればわかる。
ずっとうわの空だし」


私は言葉がでなかった
< 53 / 77 >

この作品をシェア

pagetop