★秘密のイケメン執事さま。★
「どうしましたか?」



タロちゃんは、敏感に私の表情に気が付き、鍵をポケットにしまった。


恥ずかしいけど、このチャンスを逃したら次はないかも。





「えーと、んー、あのっ」


「はい」



タロちゃんは照れまくる私を少し楽しそうに眺めている。

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