★秘密のイケメン執事さま。★
「はい、目的地到着です」


「ええーっ!いいとこなのに~っ」


タロちゃんは、先に下りて助手席の扉を開けてくれた。


どこまでも紳士だよ~。

「ありがとう」


タロちゃんの差し出された手につかまり、私は立ち上がった。


話の続き、すごく気になるけど、今はデートを楽しもう。



また聞き出せばいい・・・・よね?



また聞く機会あるよね?

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