★秘密のイケメン執事さま。★
・・・してほしいの?
「足元、気を付けてください」



タロちゃんが連れてきてくれたのは、夜の海だった。


「星がきれい」

「そうですね」




「ほらまた敬語になってるよ~」


私がタロちゃんのわき腹をツンツンすると、タロちゃんは、ふっと笑った。
< 492 / 637 >

この作品をシェア

pagetop