恋愛ゲーム

俺が守る side爽太




見間違いか。


いや、


そんなはずはない。



あれは



間違いなく



梨乃だった。



「梨乃!!」



俺の体は気づけば梨乃に駆け寄っていた。




「爽太ぁ…??」



…!!



「お前っ…泣いてるのか…??」



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