MEN=仲間
「みーんーなー、おーまーたーせ」


うん、ゆっくりだね。

喋り方。可愛いなこの子。


「やっときたし~~」


「遅すぎどっ!」


「待ってたんやで~♪奏花!」


上から、智夏・加那・望美。

この子が奏花って子か・・・。


「ごーめーん;;この子だれー??」


俺を指差した。


「桜川らいねっち言うんどっ!」


加那が言ってくれた。


「【柴崎 奏花】っち言うのー

 よろしくねー♪」


「さっき加那が言った通り

 桜川らいね。よろしく!」



友達増えた!

そういえば・・・。

あのこと聞くんだった。


「あのさ、みんな・・・。」


俺の言葉で4人がこっちを見る。


「不思議に思ってたんだけど、俺は分かるんだけど、なんで4人にまで、痛い視線当た
ってんの?後、めんって何??」


一気に言った・・・。

それを聞いた4人は爆笑。

俺、変なこと言ったか?


「それはな、うち達MENって言う

 不良グループなんやねん♪」


「ちなみに、ここら辺じゃ、

 1番強いんどっ!!」


「ホントよ~♪」

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