先生の彼女さま

 「じゃぁ…また明日ねぇ~」
 「う、うん。明日」

多分手の振り方も不自然だったと思う

クラスメイトが見えなくなるくらいになると

 「ほら?帽子被っていて良かったでしょ?」
 「まったまたまな、てか腹減ったから帰ろ?」

またあたしと彼は手を繋いで別宅に帰った



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