先生の彼女さま

 「じゃぁ…行ってきます」
 「えぇ…行ってらっしゃい」

玄関から出ると門には少しずつ減りはじめているマスコミが見えた

俺は車に乗り込んでなんとか門を通過して学校に向かった

もちろん学校の前にも何人かマスコミがいた

生徒にインタビューしようとしているが、こわもての先生がそれを阻んでいるのを見て少し申し訳なかった



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