先生の彼女さま

 「茅智」

彼は真っ直ぐあたしを見て

あたしはいつも彼の言葉には逆らえない

 「茅智」

もう一度あたしを呼ぶ声

恥ずかしいけど…

あたし手が震えてる

彼の頬にキスをした

 「ダメ、口に」

なんていう彼の言葉を聞かずにあたしは逃げた

だって…

あたし顔ゆでダコだもん



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