エボリューションマン -英雄たちの峡谷-
 最も難しいS級バーチャルハーフパイプで遊んで体を暖めて練習していた。
 青いランプがつく。
「おっ、来たね〜」 軽く微笑んでいた。
下には、また獣と機械の半身の化け物 ナマケものが暴れ回っていた。
「ヨッシャッ、それじゃ行くか」
片足にボードをはめて気合いを入れて構えていた。 前屈みに成り、垂直に下に向き、空中に身を投げ出した。

四つのビルをモーグルのようにボードを使って建物の外や中を壊しながら、下っていった。
中空を長く飛び、スピードをつけ、一気にビルに当たり、跳ね返って逆さに飛び、意表をついて中空を舞い飛ぶビルに住み着いた怪物の体を下からブチ破った。
怪物が爆発する。

また重力のある方にナマケモノの怪物にロックオンする。
しかし、今度は、ビルを壊さずに透明人間のようにビル内を空中を滑って行った。 最速状態にし、暴れているナマケモノの頭を点で貫いた。

そして今度は、重力に反して横に地面と平行にビルを飛び、モーグルして行った。
最速で怪物の土手っ腹をブチ破った。
怪物の動きが止まり、辺りに爆音を轟かせて全壊し、消滅させた。

人間の最新戦闘機が怪物達に攻撃をし始めた。
空を見上げる魔物達。
ワイヤーロープを内部に持つ透明な混合怪物が戦闘機を見て目蓋を閉じた。
消える!?。

戦闘機のパイロットが突然 木のつるや赤や白の電気のコードや鉄条網にまゆの綿みたいに幾重にも巻かれた。 膨らんでいく。
「オワーッ、ワーッ、タ・ス〜・・・!?」
キャノピー(操縦席の上の透明な円蓋)のガラスが割られトゲだらけの種が機を奪った。
 操縦不能状態に成り、枯れ葉のように舞い、キリモミ、弾を乱射、他の戦闘機を巻き込みながら、何機かで落下して行った。

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