エボリューションマン -英雄たちの峡谷-
 地上最強の軍団は、罠にハマっていた。

DVD鑑賞マニアとインテリサラリーマンとパソコンマニアの仲間三人が日本の一室でテレビを見ていて喋った。
「これって〜・・・・・・映画!?」
「パソコンで作ったSFX画像だろっ!?」
「え〜・・・・・・現実の映像だろっ!?」 
「マジでっ!?」×2
(スッゲ―〜・・・)(汗)×3

/・* 、
切る、突き刺す、ねじる、撃つ、
「#≠<※」、「ヾゞ々〆」
「キギーッ」、「ゲビーッ」
「БЦъξ」、「⊆∇Θ∋」
 地球最大の軍団は、劣勢に立ち、叫び、泣いていた。 助けを求めていた。  人間は、最強の軍団を見ているしかない最低の動物だった。 見殺し状態。

「デェヤー」、「タァーッ」
「ワァーッ」、「オッリャー」 必死に戦い続ける地球の闘神サイボーグ、最大の軍団のチームリーダーが負けに・全滅にカウントダウンを刻まれそうに成っていた。

視覚・聴覚・触覚・自らの動き・脳の記憶が超スローモーションのコマ送りで体中に動きまくる。

(・・・・・・未由っ・・・・・・未来(みく)・・・・・・優美子・・・・・・愛・し・て・る・・・・・・)

 画像を、見ていた。
 一瞬だけ胸のアクセサリーの卵が光る。
 何故だか目が止まっていた。
 未由は、可愛そうに成り、声に成らずに一筋の涙を流していた。
(・・・・・・パパ・・・・・・!?)

宇宙の見知らぬ惑星。
「┳щы∠・・・・・・!?」
(何・・・、嘘だろ・・・・・・あれは、代々受け継がれて来た伝説だろ〜・・・・・・!?)
瞬きをした時には、七色に光る流れ星は、見えなく成っていた。
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