◇◆センセイは俺の!◆◇



「でもお前、腹痛だから無理だな………


「痛いよぉ…。。」



あれ?


まぢで痛がってる?



「え、まじで痛い?」


「まじ……」



こ、これはヤバい!


変に疑ってるヒマはなかった!!


ほ、保健室連れてかねーと!!



~~~~~~~~~~



だ、騙された・・・。。


瞳の奴・・・まじで大女優だ…。。



「あ"~…くそ。。」



結局、俺の予想は的中してたってわけ。



保健室へ連れてくるやいなや、



「く・・・」


「おい、大丈夫か瞳?」


「くく・・・くくく…。。」


「瞳?…お前まさか…」


「フフッ、ごゆっくり♪」



してやったり顔の瞳。


またしても、瞳の名演技により…


まんまと保健室へ連れてこられた俺。



「じゃあね、ちゃんと…話しなよ。」



出ていく時に、瞳は優しげな表情でそう言ってから出ていった。



< 112 / 413 >

この作品をシェア

pagetop