先生とあたしの恋

こんな男に、沙織は任せられない…


そう確信した。


先生…

先生は、本当に沙織が好きなの?

じゃあ、どうして沙織に本当の気持ち言わないの?


あたし…とんでもない事、聞いてしまったよね…


とにかく…2人にバレないように

プリントを諦め…体育館に向かおうとした時


「橘!待て!…」



先生の声と、同時に橘君がバッと、あたしの目の前に現れた…


「キミ…確か…名前…」


見つかってしまった…



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