白と黒。。。後編。


『なんですか!風哉くんて?』



雫が絢香に飛び掛からん勢いで近付いた



絢香は眉を寄せ飛鳥を睨んだ



『も〜飛鳥!』



『いいじゃないですか!私達は皆、絢香さんに早く男を見つけて欲しいんですから!』



『お…俺は…』



絢香は口癖のように言っていた『紅があれば良い』と言おうとしたがすんなり言葉が出てこなかった



………
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