白と黒。。。後編。
『俺は絢香が好きだ!』
風哉が力強く言った
その目は真っ直ぐと絢香を見つめていた
一辺の曇りもないその瞳に後悔などなかった
絢香は溢れる感情を抑え静かに口を開いた
『俺…ぁ…私で…良いの?』
『お前じゃないとダメなんだ!』
『私…強がりだし…素直じゃないし…それに…えっと…』
『それは違うよ。絢香は誰よりも純粋な女の子だ!俺の前では丸裸の絢香で良い。』
『風哉くん…』
『もう一度言う。俺は絢香が好きだ!付き合ってほしい。』
………