Two Strange InterestS
 そんな彼女が乱れているのは、ベタだけど主人公の部屋。ただ……いくら思いを寄せているとはいえ、男の1人暮らしにホイホイあがりこんで、しかもこんな勝負下着っぽい可愛い下着を身に着けている(+上は脱がせやすそうなブラウスだし)なんて、「あらかじめ想定してました」って言いなさい? っていうか言え。

 こんな感じで寂しく突っ込み始めたらキリがないのだけど、絵と音楽のクオリティは高いから文句言うまい。あと、物語も大分面白くなってきたし。
 気になるのは、こういうシーンになるといきなりうるさく感じる、ちょい高すぎなボイスくらいかな。


“「待ってって……言ったのにぃ……」”


 ……このキャラの音声オフにしようかな。嫌いじゃない声優さんなんだけど、実際日常のシーンは可愛いんだけど……こういう声を長く聞いてると画面を殴りたくなる。


“ 頬を赤く上気させて、潤んだ瞳で肩越しに振り返る麻美。
 汗で肌に貼りついた黒髪がひどくなまめかしくて、ぞくり、と、背中が震えた。
「さっき、イったばかりだったから……すごく、敏感になっててっ……んっ……挿れられただけで、私っ……」”


 あーダメ、もう我慢の限界。
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