Dearともだち
「ありがとう。よく喋ってくれたね」


自然にあたしの目から涙が落ちた

「本当は..奈美の言うとおりなんだ。」


由樹は震えながら喋りだす


「涼香がハブられて、少ししてから、あたしもハブられるようになって..」

「うん・・・」



「それで祐実に直接、ハブきとか、無視はしないでって言ったの。そしたら..

今度は、ただ一緒にいるだけで利用だけされて。

あたし、心の中でずっと奈美を軽蔑していた。奈美みたいには、絶対なりたくないって





・・・ごめんなさい」



−ドン−


「?」

由樹が謝った瞬間


廊下の方で、何か音がなった
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