BlueBird~幸せの青い鳥~
ざわめく教室と、私に浴びせられる視線。
一際鋭い相田さんの視線に、背中がゾクッとした。
でもすぐに相田さんと周りの女の子達は、ヒソヒソ話ながら教室を出て行った。
ケータイを見ると
【伊原隼人】
としっかりメモリーに入ってた。
「真瑠凄いねぇ!
伊原君から誘われるなんて!
…でも、相田さん気にってるから、ちょっとコワイよね。
どうするの?」
って前の席の唯一仲の良い子の佐藤友里(サトウ ユリ)が携帯をのぞき込んで言う。
「うん…。
でも行かないつもり…。」
相田さんのあの目
本当に怖かったもん。
私は大人しく、平和に中学校を卒業出来れば良いと思ってるし。
やっぱり目立つのは好きじゃ無い。