一途な彼氏
ショートストーリー
あなたに会えてよかった



ねえ?


彼女浮いてない?


いろんな意味で


友達いるのかな?


パソコンオタらしいよ?


実はすごく寂しがり屋だったりして…



私の名前は雨宮空


17歳


地味な女の子かなあ?


友達は一人もいない


うんうん


いらない


だけど…私には私には


顔の知らない友達がいる


その子が私の友達


彼は…浅野信次



私のメル友


そしてすごく大好きな男の子…


恋っていうのかなあ?


こうゆう気持ち


信次にはまだ伝えてない


勇気がないのは確かだけど

嫌われるのが怖いから


きっと私じゃ無理だから



「浅野信次です。よろしくお願いします」




浅野 信次!?


私は思わず顔をあげた


ちなみに教室です


私の目の前には信次が…





顔は知らなかったけど


すごくカッコイイ男の子



すると


先生は私に視線を。




「雨宮の隣空いてるなあ。」







私はちょっと驚いた


すると


信次は私の隣に座った。




「よろしくえっと雨宮さん。」

「よろしく!あ!えっと雨宮空。あ、あ。」
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