18歳の女王様~うちらの選んだ道~
私は一瞬で目が覚め気ずいたんだ。

この一万円はヤスがくれたんだ。
それだけじゃない、ケータイ番号が書いてある。

私は何であんな一瞬焦ったのか、そして取り戻したことにホッとしていた。

そして久しぶりの家に帰ってきた。
もちろん家族はもうみんな眠っていた。

私はケータイの明かりでそっと自分の部屋に入った。

そしてベットに倒れこんだ。

「。。疲れた」

ショップ袋もバックもそのまま無造作に置いたまま。

そしてもう一度、綾ちゃんに電話をしてみる。

「。。。でない」

仕方なくケータイを閉じた。

そして私の視界の中には一万円札。

「。。。電話してみようかなぁ」

まさか自分がこんな積極的になるなんて信じられない。

多分、お酒が入ってたせいもあるかもしれない。

私はクシャっとなった一万円札を広げた。

そして自然とケータイのボタンを押していた。
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