18歳の女王様~うちらの選んだ道~
その日はずっとハルカのことを考えて一日が終わった。。

翌日。。

プルルルル~♪

ケータイの音で目が覚める。

「はいもしもし。。。」

眠くて目が開けられない。。

「あっ寝てた?ごめんハルカだけど。。」

「あっハルカ??」

「うん。。今ね病院終わったんだ」

「。。。そっかどうだった?」

「うんやっぱり妊娠してたよ。。」

「。。。そっかぁ」

私は複雑な気持ちだった。

「。。。これからまた裕ちゃんに報告しようと思ってる」

「。。。そうだよね」

「うん。。。私は産みたいから」

「。。。うん」

「電話でてくれたらいいんだけどさっ」

ハルカは苦笑で冗談ぽく言った。

「えっ。。。」

「あはっ!なんか電話番号とか変えられてたりして~」

「。。。ハルカ」

「ありえる~って感じだよね!あはっ」

「そんな事。。。言わないでよ」

私はあまりにも辛くて言った。

「ごめんごめん!じゃあ今から電話してみます♪」

「。。。うんわかった」

「じゃあまた何かあったら電話するね!」

「。。。うん」

「バイバイ♪」

そして電話を切った。
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