人形達の踊り
プーペ「結果はどうだった」
ジュリー「20点」
セレス「おっ中々じゃないか」
ジュリー「それよりも、何で秘書の私がこんな事やってるのよ」
セレス「とても、か弱い乙女には見えないからだろ」
ジュリー「引っ叩かれかれたいの?」
セレス「ごめんなさい・・・」
プーペ「毎回、新人にすぐに会わないのはジュリエッタだけだからな」
ジュリー「そりゃあ、後始末やらされてますから 誰かさんのせいで」
セレス「誰?」
プーペ「お前だよ。毎回毎回無駄な報告書の山を築きやがって」
セレス「悪いな、力の加減苦手なんだ」
ジュリー「加減とかの問題じゃないでしょ、まぁこれはもう治らないわね」
プーペ「まぁこの馬鹿さ加減が、救いでもあるんだがな」
セレス「誰が馬鹿だよ」
プーペ「お前だよ」
ジュリー「あなたよ」
ジュリー「まぁ、私達もある意味馬鹿なんでしょうけどね」
プーペ「そうだな」
セレス「やーいバーカバーカ」
プーペ「黙れ、ぶっ殺すぞ」
セレス「ま、馬鹿は馬鹿なりに、足掻かせてもらいますわ」
セレスが部屋を出るとプーペがため息をついた
ジュリー「まぁ、、そろそろ馬鹿から間抜けに昇格かしら?」
プーペ「それは、昇格と言えるのか?」
ジュリー「あら?そう聞こえない?」
プーペ「まぁいい、次の始末書をくれ」
ジュリー「はい、20kgぐらいあるから」
プーペ「・・・・・・ あんの糞野郎!!」

                           2話END

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