魔女と魔獣
!?


「あ………!!ちょ……
ちょっと………おじさん!!」



元哉の唇が止まった。



「ん?今何て…………」


その瞬間だった
久しぶりに鼻の穴が前回マックス
ぶちぎった。



私は必死に
鼻と口を押さえた。



  なんでこんな時に…



「今さ、おじさんって?」
あせったように
元哉が確認した。



  言いません・・・
  ごめんなさい・・・
  こんな顔見られたくない……



下を向いて必死に首を振る。

顔を押さえて
私はその場を立ち去った。



「おい!!待てよ!!」


必死に走った・・・・・・・


 

 マリリン!!もう言わないって!!


 鼻の開き
 今日は長くないか??
 罰にしては、長いから!!
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