魔女と魔獣
学校では、クラスが違った。


だから弁当を食べる
翔を見ることができない。


罰ゲームの時だけ
私は弁当を作った。


「柴田さんのお弁当って
いつもおいしそうだね。」


隣の通路の女の子が声を
かけてきた。


「うれしい~
自分で作ったんだ~」


「すごいね~!!」


その声を聞きつけて
みんなが集まってきた。


この出来事から
クラスの女子と仲良くなった。



机を固めて
一緒に弁当を食べる。



 頑張って作ってよかった~



翔の弁当はどうかな


おいしそうに思われてるかな~
< 8 / 356 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop