理想の結婚
時々、こんな風に萩原先輩は、
俺を家に呼んでくれて、
一緒にご飯を食べるんだ。

俺のことを一番にかわいがってくれる。



「先輩遅くなるって、
何時になるんだろう・・・
それまで、智香さんと二人きり・・・ 
俺・・・ どーしよう・・・」


俺の頭の中はよからぬ妄想で
いっぱいになっていた・・・


「ダメだ!! 俺はいったい
何を考えているんだ!!」


俺は一人ツッコミを入れて、
周りからみたら、かなりヤバイ奴に
なっていたに違いない・・・(汗)







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