オルゴール
毎日鳴る着信音
「は?今何て…。」
「別れよう、海達」
空と目が合わせらんない。
目が潤んできた。
「何でだよ!」何も喋れなかった。
「嫌いになったか?男でも居るのか?何とか言えよ!!」
「落ち着いて!空、いい?海は空の事、大好きだよ?
男も居ないよ。でもね、一端。距離を置こう。
今度は、海から好きだって言うから。少し時間がかかるかもしれないけど、
それまで待っててくれる?」
空のニコニコ笑顔は海のせいで消えたんだ。
2人の間には重い空気だけが、流れていた。
「はぁ。理由は?何で泣くんだよ意味分かんねえよ」
そう。海はもう泣いていた。我慢してたのに、泣いてしまった。
黙り込む海を見て、空はまた、ため息を吐いてからこう言った。
「じゃあ、海が理由を言ってくれるまで待つから…。」
出て行ってしまった。
「別れよう、海達」
空と目が合わせらんない。
目が潤んできた。
「何でだよ!」何も喋れなかった。
「嫌いになったか?男でも居るのか?何とか言えよ!!」
「落ち着いて!空、いい?海は空の事、大好きだよ?
男も居ないよ。でもね、一端。距離を置こう。
今度は、海から好きだって言うから。少し時間がかかるかもしれないけど、
それまで待っててくれる?」
空のニコニコ笑顔は海のせいで消えたんだ。
2人の間には重い空気だけが、流れていた。
「はぁ。理由は?何で泣くんだよ意味分かんねえよ」
そう。海はもう泣いていた。我慢してたのに、泣いてしまった。
黙り込む海を見て、空はまた、ため息を吐いてからこう言った。
「じゃあ、海が理由を言ってくれるまで待つから…。」
出て行ってしまった。