メモリーLOVE

彼氏




「ん…??」


目が覚めると、またさっきのベッドに横になっていた。



「気が付きました??」


そこには、私の病室の花を並べる看護婦さんの姿があった。



「え…わ、私…??」



「さっき倒れたのよ??もう…。あなた、昨日事故にあったばっかだと言うのにウロウロして…。」




「す、すいません…。」



私が申し訳なさそうに顔を下げると、


看護婦さんがニコっと微笑んだ。




「今度からは気をつけてね。」



「は、はい!!」





< 13 / 139 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop