双子の王子様
隣に並ぶとさらに分からなくなる。
あっ、でも…
遼也君の方が前髪が短い…。
まじまじと2人を見比べていると、龍稀の方と目が合った。
『何?あんた。俺らのこと知らなかったわけ?』
『知るわけないじゃんっ!!小森くっ…遼也君と知り合ったのも昨日だしっ!』
『へー…。…お前さ、名前は?』
『は?』
『名前だよ。名前。早く言えよ。』
何?!この命令口調?!何様のつもりなのよ?!
『小川梓依…』
『ふーん。梓依か…。』
いきなり呼び捨て?!
マジ何なの?!この人ー!!