女子高生と恋愛中
「結納とかするの?」
 といきなり‥俺の部屋‥夕方‥
「え?何?」
「もぉ‥何で聞いてないの?」
「ごめん」
「私と一緒の時は、私を見てよ!!」
「見てるよ。で、何?」
「もうい~い!私帰るぅ!」
「送るよ‥」
 真帆は後ろも見ずに部屋を飛び出した‥

 真帆と初めての喧嘩
「くそ!‥何でだ!土曜の夜なのに‥」
 つぶやき‥
 後を追わなかった自分を責めてる

「もしもし?将です‥帰ってない‥解りました」
 携帯は圏外
 真帆?何処にいるんだ
 部屋の片隅に真帆のバッグが残されてる‥バイトかな?

 真帆のバイト先のコンビニへ‥
「いらっ‥」
「何だ!ここだったのか‥」
 レジの真帆は無言
「‥さっきは悪かった。ちゃんと話聞くからさ、許してくれよ」
「‥」
 店の客数人の耳がダンボ状態
「謝ってるし、返事してよ」
「‥愛してるぅ?」
 げ!敵はそう来たか!
「ああ」
「ちゃんと言って!」
 コンビニのレジで何言わすの!二人後に並んでる
「‥ん゛ー!真帆を愛してる!」
「やったぁー!」
 ちゅー!ってキスされたぁー!不純異性交遊!

「今日は帰るね」
「うん。お母さんにしっかり報告してね」
 尾を引かない真帆の性格‥
< 49 / 196 >

この作品をシェア

pagetop