雨のち晴れ

「そんなん、一回喋ったら友達や!」





アズはさっきから笑顔を崩さない。



それはクラスメイトが入ってきても変わらなかった。




今まで友達だと思う人は皆、誰かが居ると私を無視した。




「アズー」




あっ…とうとう来た…いつものメンバー…




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