トロけそうな日々
1章 いつからか・・・
「や・・・だめ・・・だめだよぅ、まーくん・・・」


「え?お前もう、体が俺のことほしがってんだけど・・・」

そう言って正樹(まさき)は、妙(たえ)の瞳を見つめた。


「違う・・・違うもん・・・」


妙は恥ずかしそうに首を横に倒し、軽く握った手を口にあてた。

< 1 / 3 >

この作品をシェア

pagetop