ファースト ラブ ~女子高校生×ホストクラブ経営者~
第2章

二日酔い

花音の部屋を出るとそのまま玄関に向かった。


そしてカイトとはるか、健はマンションの廊下へ出た。


このマンションはホテルと同じでドアが閉まると自動でロックされる。



「では、失礼します」



カイトはこの2人から詳しい話を聞きだそうともせずに別れを告げた。



どういういきさつで花音が水商売のような格好をしてお酒を飲んだのかはわからないが、母親の経営する店で保護者の元にこうなってしまったのならばカイトがとやかく言うべきではないと思ったのだ。



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