草食系肉食男子と夢子チャン
やってくれるよ本当に…。
「超めんどくせぇから三谷は井坂にやる」
「新社長!?」
「あ!?文句あんならてめぇらクビにするぞ」
俺は夢子を迎えに行く。
もうすぐ元の生活に戻れるからな…。
三谷の家にも警察が来てパソコンやら何やらを運び出してるはずだ。
零から預かってた三谷の家のカギで中に入った。
ポツンとベッドに座ってる愛しい俺の女。
「リ…ツ…?」
「迎えに来たぞ」
「王子様…みたいだね」
「一緒に来ていただけますか?」
「喜んで」
ポロポロ落ちる夢子の涙。
涙も俺のもんだ。
「あたし…リツのとこに戻ってもイイの?」
「俺は別れるなんて承諾してねぇから戻るもクソもねぇだろ。しかもさ、あの置き手紙、見事に誤字だらけで最初意味わかんなかったし」
「えっ!?ウソでしょ!?」
内容は教えねぇけど。
あんなもん破って捨てた。
「超めんどくせぇから三谷は井坂にやる」
「新社長!?」
「あ!?文句あんならてめぇらクビにするぞ」
俺は夢子を迎えに行く。
もうすぐ元の生活に戻れるからな…。
三谷の家にも警察が来てパソコンやら何やらを運び出してるはずだ。
零から預かってた三谷の家のカギで中に入った。
ポツンとベッドに座ってる愛しい俺の女。
「リ…ツ…?」
「迎えに来たぞ」
「王子様…みたいだね」
「一緒に来ていただけますか?」
「喜んで」
ポロポロ落ちる夢子の涙。
涙も俺のもんだ。
「あたし…リツのとこに戻ってもイイの?」
「俺は別れるなんて承諾してねぇから戻るもクソもねぇだろ。しかもさ、あの置き手紙、見事に誤字だらけで最初意味わかんなかったし」
「えっ!?ウソでしょ!?」
内容は教えねぇけど。
あんなもん破って捨てた。