禁じられたGAME~王子様の暇つぶし~
そして教室のドアを優しく開けた。そして目下にはピアノ線がはっていた。そして上を見ると。天井のそばに、バケツが。





「ハア」





真奈美は小さな溜め息をついた。すると、突然。凄くカッコイイ少年が拍手をしながら。真奈美の元に駆け寄り、あごに触れた。


「ハア。やっぱりそれやめておこうか。だって君、全然ひっかからないから。つまんないよね。」





クスクスクスクスクスクス笑いで。



「笑わないでよ!」





そう言いながら厳しい表情で少年を睨み付けた。
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