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学校一の不良
部活が終わって帰った後、俺は飯を食って風呂を入りさっさと寝た。

そのおかげで俺はすんなりと朝起きることが出来た。

俺はシャワーを浴び朝の支度をしていたら彩香がリビングにやってきた。

「…おはよ……お兄ちゃん…今日は起きるの早いね」

「おはよう、昨日は早く寝ちまったからな」

…ありゃあまだ八割ぐらい寝てるな。

ソファーに座ってるけど顔が上下に揺れてるし。

彩香は起きるのは早いが、起きた後は確実に寝ぼけている。

いつもは俺が起きた時には元気いっぱいなんだけどな。

俺は適当に時間を潰しながら学校の準備をし、彩香と一緒に学校に向かった。

どうした彩香と一緒に行くかと言われたら学校が隣り合わせになってるのもあるが、父さんが彩香に対して少し過保護なのだ。

だから学校に行く時は出来るだけ彩香と一緒に行く様に父さんに言われている。

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