さみしいよダーリン★

澄人SIDE〜帰り道

家について、上着を脱ぎソファーに座った。



テーブルにはこの間撮った写真が写真たてに入って飾られている。



俺の隣で満面の笑みの歌乃。



ようやくこの笑顔が取り戻せるようになった。



2度目の交際を初めてから3ヶ月がたった。



やっと普通に笑いあえるようになったと思う。



変な話し、最初は大変だった。



仕事を早く終わらせて毎日歌乃の家に行くのは嬉しかった。



毎日歌乃と喋ることが出来て楽しい。



でもその反面。すごく緊張もしていた。



歌乃の曇った表情にも敏感になってたし



とにかく歌乃の一挙一動に目を配ってた。



それに気付いて自分自身でもちょっと驚いた。




離れた時の悲しみが体に組み込まれたのかもしれない。



まぁ、そんな感じで最初は全然心から笑えてなかったような気がする。






不安か安心か







どちらかしかなかった。









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