メロンパンの恋の味


「ふぅ………仕方ないなぁ~掴まれ、ほら」

「えっ?」

目の前に、徹の手のひら…

そうって、握ると、ギュッて握られ、立たせてくれた。

「足、血が出てるぞ。」

「あ、うん。転んだ時に、擦りむいたから…」

「お前もドジだな。」

「徹が驚かすからでしょう」

せっかく、たまにはスカートでも履いて
徹に「可愛い」って思ってもらうようにオシャレしてきたのに…

白いスカートの裾に、少し血が滲んじゃって……


余計に心 ブルーだよ……





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