神様に背いた二人

オレの妹

眠れないまま、朝を迎えた。


今日は大学の文化祭。


寝不足で体がチョー重いケド、参加しないとな…。

昨日の出来事で忘れてたケド、学校に行く…というコトは、トーマとカンナに会わなきゃいけない。


いや、見なきゃいけない。

もう、マリオはいないし…。


いつまでも他人に頼っちゃいけないよな…。


そう自分を奮い立たせると、学校へと向かった。



すでに、キャンパス内は大勢の人達で賑わっている。

アタシは、朝食を採っていなかったので、



"とりあえず、何か食べようかな…。"



うどん屋さんが目についたので、注文すると屋外のテーブルに座った。
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