間違いから始まった恋
「ハハハ、いいけど…何?」


「今日だけど…」


「ん?今日…そうだ、二階堂さんどうだったの!」


「だから、その事なんだけど…」


「何かあったの?」


「ん…ずぶ濡れになりながらも、私の事待っててくれて…」


「やっぱり…」


「私が先に帰った事知らないから…行き違いや…遅くなったのかもって
待っててくれたの…」


「…」

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