メイドのお仕事
♯02―PARTING―

うんざり

◇葉凪◇


翌日から…


「葉凪、珈琲買って来てくれるかな?」

「……はい」



パシリの日々が始まりました。


「僕、アイスがいいー!」

「あー、俺も」


「珈琲にアイス。…利琥は?」

「……いらね」



こっちを見ないで、無愛想に返事をする利琥。

…別にいいけど。


「じゃあ、行ってきます…っ」


「行ってらー」


こんな地味なパシリがずっと続くと思うと、気が重い。



でも…

このイケメン君たちに囲まれて生活するのも…


ちょっとは悪くない、かな?





学校から徒歩3分。


すぐそこのコンビニに立ち寄り、珈琲を手に取る。



…ホットの方がいいかな?


コンビニでアイスを2つ買い、自動販売機で珈琲(HOT)を買う。

「よし…っ、完了」



私は急いで学校に戻った。



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