中学奏方
「何か…あったんだろ?」




俺がそう言って頭を撫でてやると、奏は泣き出してしまった。




「奏…話せるようになったら話して…?」




撫でる手は止めず、なるべく優しく言うと奏はゆっくり頷いた


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